磨き込んだESが通過しない理由と対処法

就活
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就活では避けては通れないエントリーシート(ES)。必死に作り込んだのにインターンシップや本選考で苦戦し、以下のような悩みを持っている就活生も少なくないと思います。

【悩み】
 ・磨き込んだESが通過しない
 ・見やすいESの書き方が分からない

内容は良いのに通過しないESの大きな特徴は「見せ方が良くない」と言う点です。

実は、どれだけ良い内容のESでも人事を「読む気」にさせられなければ合格は難しいんです。

一方で、ESの見た目を変えるだけで十分人事が読みたくなるESは作る事が可能です。今回は、そんなESの書き方を紹介します。

【この記事を読むメリット】

通過しやすい「ES文章の見せ方」を知る事ができる

ESは「読ませなければ意味がない」

今から残酷な話をしますが、
怒らないで読んで欲しいです。

実のところ、
ほとんどのESは全て読まれていないんです。

筆者が学生の時は、全てのESを端から端まで見ているものだと思っていたので、人事側に立ってみて驚いたのを覚えています。

「全てのESに目を通していますよ!」という人事を見かけますが、あの真意はESを端から端まで読んでいるという意味ではありません。

文字通り、「目を通しているだけ」であって、全文しっかりと読まれているわけではありません。

かなり失礼な話だと思いますが、今ではESが全て読まれない理由もよく理解できます。

人事には時間が無い

採用担当者は学生からするとキラキラした余裕ある社員に見えるかもしれませんが、実態は違います。

人事は圧倒的に時間に追われる泥臭い仕事です。他部門との調整に加え、学生への自社広報、インターン、本選考などやることは山積みです。

つまり、人事にはあまりにも時間がないんです。

特に、本選考時期になると、時間がない人事に何千枚ものESが襲いかかってきます。8時間ぶっ通しでESを読み続けるという修行のような一日もあります。

ここから言えることは、人事の立場に立たなければ、ESは読まれないということです。

一度人事になったつもりで考えてみて欲しのですが、8時間ESを読み続けたボロボロの目玉に、文章ぎっしりで改行もないようなESがきたらどうでしょうか?

「読みたくない」

誰だってこう思うはずです。一応、人事もロボットではなく人間です。このように感じるのは至極当然のことです。

人事を読む気にさせる

ぎっしりESは人事に「読んでみたい」と思わせることができていない時点で、ディスアドバンテージだと言えます。

しっかりと読まれて初めて、ESの内容が人事に届くので、人事を読む気にさせることがまずは先決です。

それでは、本題。
以下からは人事を読む気にさせるための打ち手を紹介します。

(※以下は実際に何千枚というESを読む中で読みやすかったESの特徴をまとめています)

打ち手1【】で受け皿を作らせる

まず、一つ目は【】を使う

ほとんどの学生はESを以下のような形で作り上げます。(ガクチカの場合)

学生時代に一番注力したのは、バイト先のカフェで周囲を巻き込んだ販促活動をしたことです。私の店舗ではここ一年の定番ドリンクの売り上げが芳しくなくありませんでした。そこで私は〜と考え、販促活動を行うことにしました。目標としては、販売重点ドリンクの売り上げを1.5倍にすることを掲げました。具体的な施策としてA〜〜〜やB〜〜〜、C〜〜〜ということをしました。結果的に売り上げは1.8倍を達成しました。この経験から、〜と言うことを学びました。

上記がぎっしりESです。

これではパッとみた時に、文章のどの部分で何を書いているのか、構成が全く分かりません。

人事を読む気にさせるには、どこに何が書いてあるのか構成を明示することが重要です。

そこで活躍するのが【】⇦これ。

記号の名前はどうでもいいので置いておきます。実際に【】を使うと、どこに何が書いてあるのか分かりやすいです。↓

【概要】バイト先のカフェで周囲を巻き込んだ販促活動をしたことです。【背景】私の店舗ではここ一年の定番ドリンクの売り上げが芳しくなくありませんでした。【動機】そこで私は〜と考え、販促活動を行うことにしました。【目標】販売重点ドリンクの売り上げを1.5倍にすることを掲げました。【施策】具体的な施策として、A〜〜〜、B〜〜〜、C〜〜〜ということをしました。【結果】売り上げは1.8倍を達成しました。【考察】この経験から、〜と言うことを学びました。

先に何がどこにあるのか、示しておくだけで相手は読む準備ができます。

「ここには〜が書いてあるんだな」と脳内に受け皿を用意させることで、頭にすっと入ってくる文章にする事ができます。

打ち手2 ①②③で項目数を認識させる

二つ目は採番すること。

何か羅列したい時には、番号を振るのがおすすめです。

羅列は情報の連射なので、読み手を混乱させる要因になります。情報の個数を認識させるためには、採番が有効です。

【概要】バイト先のカフェで周囲を巻き込んだ販促活動をしたことです。【背景】私の店舗ではここ一年の定番ドリンクの売り上げが芳しくなくありませんでした。【動機】そこで私は〜と考え、販促活動を行うことにしました。【目標】販売重点ドリンクの売り上げを1.5倍にすることを掲げました。【施策】具体的な施策として、A〜〜〜B〜〜〜C〜〜〜ということをしました。【結果】売り上げは1.8倍を達成しました。【考察】この経験から、〜と言うことを学びました。

上記のように採番することで「3つの施策を講じたのだな」と読み手は理解できるので、情報羅列で混乱することを防げます。

打ち手3 適切な改行で区切り目を認識させる

最後の打ち手は改行

見た目に一番影響を与えるため、人事を読む気にさせるにはかなり効力のある打ち手です。

パッと見た時に、改行されているESはとても読みやすいと感じます。

【概要】バイト先のカフェで周囲を巻き込んだ販促活動をしたことです。

【背景】私の店舗ではここ一年の定番ドリンクの売り上げが芳しくなくありませんでした。【動機】そこで私は〜と考え、販促活動を行うことにしました。【目標】販売重点ドリンクの売り上げを1.5倍にすることを掲げました。【施策】具体的な施策として、①A〜〜〜②B〜〜〜③C〜〜〜ということをしました。【結果】売り上げは1.8倍を達成しました。

【考察】この経験から、〜と言うことを学びました。

【】ごとに改行をしたいところですが、改行がありすぎるのも見にくいので、この程度が適切です。

ポイントは、文脈で改行すること。全体を見た時に、話の塊で改行することで適切な切れ目を作れます。

大きな塊で区切られていることで、話が切り替わることを読み手に認識させることが可能になり、頭に入ってきやすい文章になります。

まとめ

以上、人事を「読む気」にさせるESの書き方でした。時間があれば、最初と最後の例文を見比べてください。かなり見え方が違うのではないでしょうか?

まとめると、見やすいESの書き方のコツは3つ。

・【】で構成を認識させる
・採番で情報の個数を認識させる
・改行で話の切れ目を認識させる

ESはみなさんが読み手だったらどう見ええるか?を意識すると見やすくなります。

内容の磨き込みも重要ですが、加えて、見せ方も工夫してみると書類通過率も上がります。

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