2021.12.26
就活市場ではインターンはかなり存在感あるものになりました。
就活生の中でも、果敢にインターン応募にチャレンジしている人いるかと思います。
しかし、インターンの選考を通過するのは結構難しい・・・そんな風に感じている人も少なくないのではないでしょうか?
先日、こんなツイートをしました。
個人的には反響の大きかったツイートでした。これを見ると、インターン落ちをして、悩んでいる人も多いということがわかります。
今回は、そんなインターン落ちをしてしまった人向けのメンタル回復思考に関する記事です。
【この記事を読むメリット】
・インターン落選時の対処法が分かる
・インターン選考の実態が理解できる
メンタル回復思考
頑張ってESを書いたのに落選するのは、かなりメンタルにくるものです。
私も就活生時代には幾度となく「お祈り」をされた一人です。
ここでは、そんな時にメンタルを回復する「考え方」を4つ共有できればと思います。
①インターンの倍率は高い
そもそも、インターン倍率は本選考の倍率よりも高いことがほとんどです。
インターン倍率>本選考倍率
この理由は、「とりあえず応募しよう」という人が多いためです。
人事でインターンシップ選考をしていればよく分かりますが、まずは業界・仕事を知ろうという学生が多くいます。
本選考であれば、企業を絞り、自身にマッチした企業を受けますが、インターンシップではそうはいきません。
つまり、本選考とインターンシップでは、本選考の方が通過しやすいということです。
インターンシップが落選したからといって、その企業を諦めるのは勿体無いんです。
②他社でも就活は進められる
次に、インターン参加はその企業でなければいけないのか?という切り口です。
もし、インターン参加目的が「業界・職種理解」という事であれば、その企業である必要はないはずです。
昨今の情報過多な就活では、インターン参加が目的化してしまっている傾向が見受けられます。そもそもの目的が達成できれば、手段(インターン)はどこでも良いはずです。
特に就活初期では、業界や職種を幅広く見てみたいという学生が多いです。希望する企業に参加できるのが一番ですが、落選してしまった場合には、同業種・同職種でインターンを探すのがおすすめです。
③不合理な選考は無視
人事は膨大なESの中から、少数のインターンシップ参加者を決めなければいけません。その過程で、不合理な選考が行われている場合もあります。
具体的には、
・学歴フィルター
・書類のみの選考
などです。
上記はどちらも理にかなっていない選考です。学歴フィルターは「偏差値が高い=仕事ができる」という前提に立っている感え方で、全く合理性がないです。
加えて、本選考よりも少ない人数の合格者数であるにも関わらず、面接をしないのは人事側の手抜きでしかありません。
少し強めの書き方をしましたが、こういった不合理な選考の結果、不合格であったならば気にする必要はありません。
合理性のある選考の上で合格するのが実力の証となります。
④本選考で勝てば良い
就活のゴールとはなんでしょうか?
それはもちろん、「納得できる企業に就職すること」です。つまり、インターンは過程でしかないのです。
最終的に本選考で内定が取れれば、全く問題ありません。もし落選したのであれば、本選考で勝つ方法を今から考えることが重要。
具体的には、
・OBOG訪問を積極化する
・ビジネスSNS(例:note)で社員と繋がる
などのアクションを起こし、「職種事の求める人材」を解像度高く把握しておくことです。
あとは、本選考でリサーチした人物像に寄せた魅せ方をすれば内定がグッと近づきます。
まとめ
インターンシップに落選した際の以下4つの対処法を紹介しました。
①インターン倍率>本選考倍率
②他社で業界・職種理解を進める
③不合理な選考は無視する
④本選考での勝ち筋を探す
インターンに落選することは「自分の存在否定」のように感じ、精神的にも追い込まれます。
ただ、少し休んだら次の打ち手を考え、前に進んでみましょう。ツイッターのDM・ブログコメントでも相談待ってます!
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