就活では必ずと言っていいほど聞かれる志望動機。ESを書く際にもかなりの時間を掛けて考える人も多いでしょう。
この志望動機、「なんで書かないといけないんだ!」と思ったことはありませんか?
正直なところ、ほとんどの企業に対して志望動機なんてない。というのが就活生の本音だと思います。
この就活生の気持ちは企業も理解しています。それでも、企業は志望動機を聞きます。
それはなぜでしょうか?
その「志望動機を聞く本当の理由」を記事にしていきたいと思います。
【この記事を読むメリット】
企業が志望動機を聞く真意を理解することで、効果的な志望動機が書けるようになる。
志望動機を聞く理由
企業が志望動機をわざわざ聞く理由を一言で言うと、「仕事への偏愛度を知りたいから」です。
企業にとってはどれだけその仕事に愛を注げるのか?が見極めたいポイントになります。
この偏愛度を確かめる目的は大きく分けてポジティブな面とネガティブな面の2つがあります。
【ポジティブな目的】
成果を出せるのか見たい
【ネガティブな目的】
退職リスクを低減したい
まずは、この2点さえ押さえておけば、的を外した志望動機にはならないと思います。
以下で、それぞれの解説をしていきます。
成果を出せるのか見たい
まずポジティブな目的として、企業は「自社に入って成果を出せるのか?」という点を見たがります。
それでは、企業はどうやって偏愛度を確認し、ハイパフォーマーを見つけ出すのか?
ここで重要になってくる考え方が、
やりがい:1割
仕込み:9割
というものです。
そもそも「仕事」はやりがい以上に仕込み・準備の時間が長いものです。逆に言えば、仕込み期間がやりがいを支えているとも言えます。
仕事へ偏愛度が高いハイパフォーマーはこの仕込み期間も楽しみ、やりがいにたどり着けます。
一方、偏愛度が低ければ、仕込み期間を「苦痛」と感じ高いパフォーマンスは発揮できないでしょう。
だからこそ、企業は仕事への偏愛度を志望動機で確かめることで、「仕込み9割+やりがい1割=仕事」を楽しみ成果をあげられる人物を欲しがるわけです。
退職リスクを低減したい
当たり前ですが、企業は新入社員を数年で辞めさせたくありません。企業側も人材投資として、若手社員にそれなりの時間と人件費を掛けますので。
それでは、退職するリスクはどこに潜んでいるかというと、入社前後のギャップです。
仕事は仕込み:やりがい=9:1と言う話をしました。つまり、圧倒的に仕込み期間の方が長いんです。
これを理解していないと、やりがいばかりがクローズアップされ、入社後「こんなはずじゃなかった」というギャップに繋がります。
仕事への偏愛度が高ければ、この仕込み時間でさえ苦ではなく、その先にある「やりがい」までたどり着けます。
結局、何が言いたいかというと、偏愛度の高さを確認することは早期退職リスクの低減に繋がるんです。
真意を理解したESを作る
それでは、企業に偏愛度を伝えるには具体的にどうすれば良いのか?
それは、
仕込み:やりがい=9:1
を理解している姿勢を示せば、企業側の真意を捉えたESが書けるようになります。
1割のやりがいを語る
やはり、その仕事の魅力を熱く語れることは重要です。どこに偏愛があるのかを明確に志望動機にのせることは非常に重要です。
ここがエンジンとなり、質の高い仕事に繋がります。
9割の苦労の理解を示す
やりがいにフォーカスを当てて志望動機を書いてくれる就活生は多いです。ただ、仕事はやりがいだけではできません。
人事からするとやりがいだけ語っている学生は浮き足立って見えてしまいます。
そこで、「仕事の苦労を理解しているが、それでもやりたい仕事なんだ!」という姿勢を見せると効果的です。
そこまで理解していてこそ、ハイパフォーマーになる可能性があると言えます。
まとめ
志望動機を企業が聞く理由は、その仕事への偏愛度を聞くためでした。
そして、企業の真意として、
・成果を出せるのかを見極めたい
・退職リスクを低減したい
という2つの目的がありました。
これらを踏まえた上で、希望動機をかけまば、数段レイヤーの高いESになります。是非、トライしてみてください。
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